マレーシアの第26回ブラジル・グダンの国際凧揚げフェスティバルが3日夜、ジョホール州ブラジル・グダンで閉幕した。中国・濰坊(ウェイファン)出身の有名な凧揚げアーティスト、譚新波氏は、中国の選手が持ち込んだ凧が称賛され、いくつもの賞を獲得したことを紹介した。
『ダイナミックな文化』をテーマに、このフェスティバルには30以上の国と地域から100人以上の競技者が集まり、凧揚げ競技で競い合い、さまざまな独創的な形の凧を展示した。記者は現場で、伝統的な凧だけでなく、スーパーマンや他の漫画のキャラクターの形、巨大なタコや他の海洋動物の形で空中を飛んで、世界の観光客や地元の人々の拍手のバーストを取得した。

中国製パワーカイトがショーに登場
譚新波と他の中国選手団は、全長50メートルの発光する中国龍凧を記者団に披露した。 日暮れ後、龍凧は発光しながら空を舞い、ひときわ目を引いた。 譚新波氏は、暗闇で光る中国龍凧を紹介し、最終的に暗闇で光る凧コンテストで2位を獲得した。 彼は、今年は旧暦の辰年であり、中国の出場者は干支の文化を示すために龍の凧を持ってきたと語った。

中国選手が持ち込んだ龍凧
中国選手団も巨大なキリン凧、様々な海獣型凧、パワー凧などを持ち込んでいた。彼らはまた、凧合戦、最も人気のある凧、最高の空中効果凧などの部門で多くの金メダルを獲得した。

表彰を受ける譚新波(右から1人目)
パシル・グダン国際凧揚げフェスティバルに20回以上参加している譚新波は、凧揚げはマレーシアのあらゆる人種の間で人気があり、大衆の基盤が深いことを説明した。中国の凧産業とマレーシアの凧産業は密接な交流があり、双方が互いに影響を与え合っている。 中国の凧は、凧技術、モデル革新、凧製造のいずれにおいても、マレーシアの同業者から高く評価されている。凧揚げフェスティバルに参加するためにマレーシアに来るたびに、私は多くの旧友に出会う。